太次右衞門のお米

新潟県岩船産コシヒカリ
太次右衞門のお米は完全無肥料・無農薬のコシヒカリです。

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私たちがつくる岩船産コシヒカリの特徴

◎完全無肥料・無農薬のお米です。

米粒 新潟県は北部に位置する岩船地方。村上市を中心とした典型的な郡部が広がっている純農村地域です。中でも旧神林地区は、岩船港に注ぐ3つの中小河川が肥沃な土壌を育んできた稲作地帯です。
 そんな田園風景の中に、大規模稲作に適するようにと基盤整備を終えた圃場があります。私たちの圃場もその中にあります。
風景 私たちのコシヒカリは、すべて自前で完結しています。春の種蒔きから育苗、田起こし、シロ搔き、田植え、除草、溝切り、そして刈り取りと、どれ一つ他人任せにはしません。すべて夫婦二人でやっています。特に力を入れているところは、水管理と除草です。私たちの圃場に使っている農業用水は毎年『全国の清流ベスト10』にランクインしている荒川を直接引いている水です。なんともぜいたくな話です。
そして除草。除草は、チェーンという機械を使った除草を田植え後一週間ごとに4回、その後は手押しの除草機を一週間ごとに2回、残りは人力での草取り作業です。草取りは、一反あたり(300坪)計35時間を要しています。将来的には、この人力による草取り作業を省力化するべく研究中です。これが確立できれば、さらに作付面積を拡大して、無肥料・無農薬コシヒカリをより安く提供できるようになります。
 暑い初夏の除草作業は中腰での仕事、大変な重労働です。でも、その分収穫の喜びはひとしおです。完全無農薬・無肥料の「純粋岩船産コシヒカリ」をお試しください。

◎コシとつやが違います!

おにぎり 是非、炊きたてを「塩おにぎり」で食べてみてください。香り、ツヤ、が特徴です。他のコシヒカリとは違います。おかずはいりません。ほんのりとした甘みと香りが最高です(新米を炊くときは、水分の微調整をお願いします)。

「太次右衞門のお米」 あなたの?にお答えします

なぜ無肥料・無農薬なの?
回答 現代の日本の農業は、過度に農薬や化学肥料に依存しすぎています。特に化学肥料(窒素)が多く用いられるため、地中の硝酸態窒素が過剰供給されていると言われています。少量の硝酸態窒素は問題ありませんが、大量に体中に入りそれが亜硝酸塩に変化して血中に入ると酸素と炭酸ガスの交換をする「メトヘモグロビン血症」を起こすと言われています。欧米では実際に死亡事例も報告されています。
無肥料・無農薬農法は、植物が本来持っている「自らが育つ力」を生かして、さらに地中の動植物が土づくりを手伝ってくれます。そのために自然栽培農法が可能となるのです。
「有機農法」はよく聞くけれど、
 有機農法ではなにか問題でもあるの?
回答 有機農法は、合成化学肥料を使用しないで、多くの場合は農産廃棄物、畜産廃棄物、林産廃棄物などの産業廃棄物を熟成させた堆肥などを使用します。しかし、よくよく考えてみると、この畜産廃棄物(動物の糞尿)は、そもそも家畜動物の飼料が化学肥料と農薬を大量に使って栽培した外国産農産物を原料としている場合が圧倒的に多いのです。このことから、単に有機栽培だからといって無条件に信用してしまうことはできません。
「無肥料」で大丈夫なの? 
 稲の栄養分が足りなくなるのでは?
回答 大丈夫です。逆に施肥しないことによって稲たちは、通常の4倍もの根張りをしてくれるようになり、とても元気に育ちます。秋には、刈り取った稲わらが供給されて土中で微生物に分解されて数年後には稲の栄養分に変わります。また、肥料や堆肥をやると虫や菌を呼びますが、この農法は、肥料も堆肥もやらないため病害虫の心配も要りません。
ただ、除草だけは大変です。カルガモを利用した農法などいろいろな方法がありますが、人がやるのには敵いません。
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